前回のあらすじ
前回の記事はこちらです。
ちょっと散歩して上磯部会場に戻ってきました。
いよいよ6間凧の大凧揚げにトライするようです。
ここの日陰にベンチがあってちょっと休めました。
結論から言うと、ここで座らなければ夕方までずっと立ちっぱなしになるところでした。
上磯部会場大凧揚げ
元気に高々と上がっていた子どもたちによる3間凧のあと、いよいよ6間凧の凧揚げに挑戦です。
6間凧はその名の通り、6間(10.8m)四方という大きさで、畳で言うと72畳という広さになります。
重さも約600kgというヘビー級です。
13時過ぎ、大凧さんが風を受ける体勢になりました。
のんびりと待っていたギャラリーにもちょっとだけ緊張が走ります。
大凧さんが立ち上がりました!
さぁがんばれー!
わっしょいわっしょい!
しかし今日の風は気まぐれです。
風の強さも不安定なら、風向きも時折変わったりします。
大凧さんもそんな風を受けて、右に左にくねくねと身を動かします。
しかしその微妙な風をがっちり使いつつ、大凧さんをしっかり制御して、ついに上昇を始めました。
これは凧揚げ技術の勝利ですね。
あのくねくね状態から上げていくのはすごいと思います。
(絶対落ちると思ってましたごめんなさい)
左右に揺れながら、しかししっかりと上昇していきます。
青空に「稀風」の文字が鮮やかです。
凧が大きくて、かなり高いはずなんですが、よく見えます。
「稀風」の文字には、
市制70周年を迎える相模原市、その70歳の「古希(稀)」を祝って「稀風」とする。
との意味が込められているそうです。
いい天気でよかったなぁ。
上磯部会場の場を軽妙なトークで和ませ続けているMCの方も思わず絶好調になってしまうような素晴らしいフライトですね。
ちなみに飛行機から見たら大凧はどう見えるのでしょうか。
風が弱くなったところで着地しました。
MCさんによると8分21秒という大フライトでした。
微妙な風でも技術で上げて、そこから風のフォローをもらって、最後はおそらく怪我せず着地。
素晴らしかったです。
再び下磯部会場へ
上磯部会場の大凧揚げを無事に見届けることができましたので、続いておとなりの下磯部会場へ移動しましょう。
川沿いの道を歩いていきましょう。
穏やかな天気のように見えますが、日差しが強く、日なたは少々暑いくらいです。
ただ、風がそこそこありますので、日陰に入ることができれば、しっかり涼めるといった感じです。
磯部頭首工公園の付近までやってきました。
磯部頭首工公園に普段から掲示されている「公園利用者以外の駐車をご遠慮ください」ですが、今日はむしろ閉鎖すべきだったんじゃ…レベルですね。
ちなみに駐車場は満車ですが公園に人影はほぼありませんでした。
まぁお手洗いにいるかもしれないしまぁ気にしないことにしましょう。
こちらの磯部頭首工公園のトイレは、会場巡りの際にも便利かと思われます。
遠くのナンバーのクルマが何台かやってきては、満車を見て帰っていきます。
道も狭いですし歩行者も多いのでご注意下さいましね。
できれば来年は電車バスで来てくださいませ。
磯部頭首工を過ぎると、間もなく下磯部会場です。
下磯部会場到着
相模の大凧まつり下磯部会場はその名も「下磯部大凧広場」で開催されます。
堤上の道を歩いていたら、
下磯部の6間大凧が立ち上がるところでした。
右手に写っている幟も各地区ごとのものとなっています。
いきなり上がるんでしょうか。
向こう岸の四駆の皆さんもきっとじっと見ています。
ああー
ちょっと風が弱かった…。
しかし無理に上げず無事に着地させて次のチャンスを狙うのも大事ですよね。
まだ時間はありますからね。
相模の大凧まつりの各会場にはこのような案内板がありました。
下磯部会場の大凧も、上磯部会場と同じく6間凧となっています。
次回予告
ということで上磯部会場では6間大凧さんのビッグフライトを見ることが出来ました。
このあとの3会場でも期待したいと思います。
次回は下磯部会場の6間凧の大凧揚げからスタートです。