
ここまでのあらすじ
県道51号線は先日完全踏破したはず…
確かに県道51号線は先日相模大橋を渡って終点までたどり着きました。
しかし…

「座間上宿」交差点経由での踏破でしたので、「座間市消防本部前」から「星の谷観音坂下」経由で「座間警察前」まで向かう短絡ルートは歩いていないのです!
ということで、年の瀬も押し迫る12月中旬、我々は相武台前駅に集合しました。
※起点からなどの距離は帰宅後にインターネットの地図サイトで計測したものなので、大体の目安ということでよろしくお願いします。
昨年5月に町田から歩いてきて「座間市消防本部前」にたどり着いた部分の記事はこちら
「県道51号線を歩いてみた」第1話から読みたい方はこちら
現在の状況


現在地は、小田急小田原線の相武台前駅、現在の時刻は9時5分です。
ここから「座間市消防本部前」交差点までは、5月にも歩いているので、とりあえずは再開地点(分岐地点)へのフェリーフライトという感じになります。

大坂を下っていきます。
歩道橋は点検中のようですね。

そして歩道橋の上には大事な案内標識があります。
「座間市消防本部前」交差点で分岐する神奈川県道51号線が示されています。
当たり前といえば当たり前ですが、厚木・海老名方面へ向かう場合は、左折してショートカットする方へ誘導されますね。

まぁ、歩道橋には登ってしまうんですけれども。
今日はいい天気となりまして、遠くの山々まで見えています。
なんかいい景色でうっかり長居してしまいそうになりました。

座間上宿方面から路線バスがやってきています。
原当麻駅から相武台前駅を目指すバスのようです。

坂を下りて左の歩道を進みます。
「座間市消防本部前」信号が見えてきました。
県道51号線の踏破再開へ
座間市消防本部前(県道51号起点から7.4km)

オーバーパスするのは今から向かう「星の谷観音坂下」方面から来るルートです。
その橋桁にも、案内標識が設置されています。
また、「歩行者信号が青になっても車両の信号が赤だったら車両は進んだらだめよ」みたいな補助標識がありますが、ここ、昔は信号なかった時代もありますし、事故も多いのかもしれませんね。
補助標識の内容からすると、歩行者との事故が多くて、歩行者の信号(押しボタン式)とのタイミングをずらしたようにも思えます。(違ったらごめんなさい)
(信号のなかったころ、2015年のgoogleストリートマップ画像です)

交差点の向こうには座間総合病院が見えています。
右側のこの総合病院、そして消防本部ができたことにより、信号のある変則十字路となったものと思われます。
それでは交差点を左折して進んでいきましょう。
左にすすむ区間は「相武台入谷バイパス」とも呼ばれる区間です。

左を向くと、まず「座間トンネル」(扁額は「座間隧道」)で丘陵を抜けます。
右上に見えている高架が反対車線になります。
反対車線も一段高いところですがトンネルで抜けています。

こちらのトンネル内は歩道もあり、軽車両なども通行可能となっています。
全体的に余裕のある作りで、設計および完成した時代が古くないことを感じさせます。
この「相武台・入谷バイパス」区間は、座間市公式WEBサイト内「統計要覧」の「市のあゆみ」によりますと、1974年(昭和49年)9月に全線開通したとのことでした。

トンネルを抜けると、対向車線もほぼ同じ高さに降りてきます。

道路に沿って、小田急小田原線も走っています。
あ、ロマンスカー。
「ここから」50という標識があります。
2024年12月の歩行日時点では、トンネル区間を除く、相武台・入谷バイパスの区間が最高速度50km/h制限に指定されていました。

この区間の小田急線の盛り土は、季節によってだいぶ印象が違う気がします。
夏草が生い茂るとシンプルな盛り土築堤に見えるときもあります。

上を見ると、この先の主要な地点への距離が案内されました。
県道51号線のこの先の経由地である2つの都市、海老名と厚木への距離ですね。

反対車線にはごらんの標識が。
水平に直角に当たる丁字路ではなく、微妙に斜めに表現されているのがとてもよいとおもいました。

冬の日差しなので太陽が低く、影が長いですね。
日陰はちょっと寒いです。
現在午前9時30分です。

対向車線をバスが走っていきます。
このバイパス区間を走る神奈中のバス路線はありませんが、回送についてはこちらのルートを通ることもあるようです。
座間四ツ谷や座間操車所・相武台前駅などの間の回送でしょうか。
ちなみに座間市のコミュニティバスはバイパス区間のうち、この先の「星の谷観音坂下」交差点から「座間警察前」交差点までの400mぐらいの区間を経由します。
座間市入谷西3丁目付近(県道51号起点から8.2km)

対向車線の向こうに、大山さんがくっきりと見えています。
山頂構造物も肉眼で見えるほどです。

右を向いたついでに振り返るとこんな感じの道路です。
座間下宿経由のように古くからの市街地を通るわけでない、まさに短絡線・バイパス区間ですので、線形もよく、交通量も比較的少ない区間となっています。

バイパス区間に入って最初の信号です。
特に名前はないように見えました。
現在地です。
バイパス区間のだいたい半分弱を経過したところです。

今日大山さんに登っている人はいい眺めだろうなぁ。
こちらからもいい眺めですよ~。
相武台・入谷バイパスのできる前
今回もまたいつものように今昔マップさんを参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
今回は1枚だけです。

左は1967年(昭和42年)発行の地形図、右が現在のものです。
戦前に旧日本軍の士官学校が建設され、戦後は米陸軍のキャンプ座間となっていますが、まだ県道51号線のバイパスは姿を表していません。
しかし、現在地の交差点をはじめ、交差する路地はほぼ存在しているように見えます。
1974年(昭和49年)の開通の前、工事が始まるまでは、このあたりはおそらく谷戸と雑木林と畑と水田が多かったのではないでしょうか。
住居表示が行われる前である左の図では、上谷戸・中谷戸といった谷戸由来の地名が見受けられ、鈴鹿・星ノ谷といった神社・寺院にまつわる地名、古くからの市街地には上宿・中宿・下宿などの地名が見られます。
次回予告
次回はいよいよ県道51号線完全踏破!
残り0.9kmほどの区間になります。
次回の記事はこちら
51号線の起点に戻りたい方はこちら