さがみなみ

相模原市南区大好きサイト

相模原市南区の道路アクセス

相模原市南区の道路

 

相模原市南区は公共交通機関だけでなく、道路網も充実しているので、クルマなどでのアクセスも便利なんです。

 

 

相模原市南区内の主な道路

相模原市南区の主な道路

  • 首都圏を一周し区内北東部を縦貫する国道16号線(東京環状)
  • 橋本と厚木・平塚を結ぶ国道129号線
  • 小田急小田原線と並行する県道51号線(行幸道路)
  • 町田から北里・原当麻を経由して圏央道へつながる県道52号線(北里通り)
  • 相模線に並行して中央区上溝と茅ヶ崎市を結ぶ県道46号線
  • 相模原市中央区から北里付近を経由して相武台付近へつながる県道507号(村富線)

相模原市南区の主要な道路はこんな感じです。
ではちょっとずつ紹介していきます。

 

相模原市南区の国道16号線

国道16号線は東京環状とも呼ばれ、東京を中心とした首都圏を一周する総延長300kmを超える路線です。

国道16号線の通過地略図

横浜市をスタートとして、主な経由地には大和市、相模原市、八王子市、入間市、川越市、さいたま市、春日部市、柏市、千葉市、木更津市、横須賀市などが挙げられ、首都圏の主要都市を結ぶ重要路線となっています。

相模原市南区における国道16号線は相模原市中央区との境(大野台郵便局前交差点)から大和市境までの約6.5kmです。

相模原市南区の国道16号線

国道16号線を市境から南東に進むと2.5kmほどで、東名高速道路の横浜町田インターチェンジがあり、東京や東海地方へと結ばれています。
そのまま直進すると保土ヶ谷バイパスを経由して横浜市中心部・首都高速道路・横浜横須賀道路などへ走行することができます。

北西に進むと、相模原市中央区・緑区を経て東京都八王子市からその先入間・川越・大宮方面へと繋がっています。

南区内では片側2~3車線が整備されている広い道路ではありますが、非常に便利な道路のため交通量は非常に多く、朝夕を中心に渋滞することも多くなっています。

相模原市内での国道16号線沿線はいわゆる「ロードサイド型店舗」が集中している地域であり、スーパーマーケットやホームセンター、ファミリーレストランやファーストフードなど、多くの店舗が立ち並んでいます。

これもまた便利なところではあるのですが、交通量の増加にも繋がってしまっているとも言われています。

相模原市南区の国道16号線

ちなみに自分の周りではもっぱら「16号(じゅーろくごー)」(アクセントは「法学部」といっしょ?)と呼ばれている気がします。

 

相模原市南区の国道129号線

国道129号線は神奈川県平塚市と相模原市緑区の橋本とを結ぶ30kmほどの路線です。

相模原市南区の国道129号線

概ねJR相模線と並行していますが、新昭和橋にて相模川の左岸から右岸へ渡ってしまうため、海老名市ではなく厚木市などを経由して相模湾へと至るルートとなっています。

相模原市南区における国道129号線はたしかに当麻地区を通過していて、圏央道の相模原愛川インターチェンジと直結しているのですが、実は、自動車の場合相模原市南区の他の道路から南区だけを通って129号線に入ることはできません…。(二輪車であれば押していけば歩道経由で行けるかもしれないです(未確認)) 南区からちょっと北に行ったところにある中央区の塩田原交差点から129号に乗ることができます。

もともと片側2車線が確保され信号も少ない道路ですが、ほぼ並行する圏央道が開通したおかげで、近年交通量が若干減ってさらに快適になったような気もします。

北に走ると上溝を経由して国道16号線の橋本五差路へと至ります。
南に走ると国道246号線と合流して厚木市、東名厚木インター、小田原厚木道路などへと接続されていて、最終的には平塚にて国道1号線、国道134号線に接続されています。

相模原市の範囲では国道16号線と比べるとロードサイド店舗は少なめで、工場や、工場跡地に出来た物流センターなどが目立っています。

ちなみに自分の周りではだいたい「129(いちにーきゅー)(いちにーきゅ)」(アクセントは「マイホーム」「メタバース」と同じかな?)と呼ばれている気がします。

 

相模原市南区の県道51号線

東京都道・神奈川県道51号線は町田市原町田から相模原市南区(区役所前も通ります)・座間市・海老名市を経て厚木市へと至る路線(主要地方道)です。

相模原市南区の県道51号線(行幸道路)

東京都区間は0.7kmほどで、残りの約16kmが神奈川県内です。座間市消防本部付近で二手に分かれてキャンプ座間を抜けて座間上宿に向かう路線(支線?)と厚木方面へ向かう路線に分かれます。

現在のキャンプ座間が旧日本陸軍の士官学校だった際に、昭和天皇が横浜線原町田駅(現・町田駅)からこの道路を通って士官学校まで行幸されたことが由来です。

ほぼ小田急小田原線に並行し、市街地を順に経由していく重要な道路ですが、片側1車線で歩道を含めて道幅もあまり広くないため、相模原市南区の範囲では慢性的に混雑しています。

現在は拡幅・改良の計画が進んでいて、小田急相模原駅付近の一部区間では整備が完了し、歩道も車道も広くなり安全に快適になりました。相模原市南区の県道51号線(行幸道路)

小田急線各駅を中心に広がる市街地を通っていくため、沿線にはたくさんの商業施設や飲食店などが並んでいるにぎやかな道路となっています。

県道51号線は自分の周りではもっぱら「行幸道路」「ぎょーこー」と呼ばれている気がします。

 

相模原市南区の県道52号線

神奈川県道・東京都道52号線は町田市中町から鵜野森・大沼・北里・相模原公園・原当麻・圏央道相模原愛川インターチェンジを経由して昭和橋へとつながる約13kmの路線で、全線のほとんどが相模原市南区内となっている路線(主要地方道)です。(正式には昭和橋が起点で町田市中町が終点だそうです)

相模原市南区の県道52号線

相模原市南区内のうち、国道16号線鵜野森交差点から北里大学付近までの区間を地元では「北里通り」と呼ぶこともあります。

この項で紹介されている道路のうちほぼ全てと連絡しており、また市内最大の病院とも言える北里大学病院、圏央道相模原愛川インターチェンジを経由することもあり、近年特に交通量が増えているような気がします。

現在北里大学付近では拡幅・改良工事が始まっており、交通のネックとなりつつある相模線原当麻駅近くにある踏切では立体交差化の工事が始まっています。これらの工事が終わるとまたスムーズに流れるのではないでしょうか。

圏央道相模原愛川インターチェンジからは関東をぐるっと周る圏央道に乗ることができ、東名・中央・関越・東北・常磐などの各高速道路へとアクセスすることができます。

原当麻駅を除くと駅からは少々離れた位置を通りますが、道路沿いには商業施設や飲食店が立ち並んでいます。

 

相模原市南区の県道46号線

県道46号線は相模原市中央区上溝からほぼ相模線の近くを並行して相模川の左岸を走り、茅ヶ崎市に至る総延長約20kmの路線(主要地方道)です。

相模原市南区の県道46号線

相模原市南区の区間は相模線番田駅と原当麻駅の中間点やや北あたりから相武台下駅付近までの約5kmとなっています。

基本的には片側1車線で道幅も広くないところが多いですが、国道129号や圏央道開通の効果もあり、区内の区間ではそれほど混むことはないような気がします。
南下した先の海老名市付近ではインターチェンジがあることもあり混むこともあるようです。

北へ向かうと相模線沿いに中央区上溝に至ります。
南に向かうとこちらも相模線沿いに走って相模川河口付近左岸の海沿い国道134号へと至ります。

相模原市南区の範囲では段丘崖沿いに走ることもあって沿線に広い土地があまりないため、道路沿いに大きな施設はあまりありませんが、相模原市南区の西端を走る重要な道路です。

 

 

相模原市南区の県道507号線

県道507号線は座間市相模が丘(行幸道路と交差する相武台団地入口交差点)から相模原市中央区星が丘(県道57号線と交差する星が丘交差点)までの延長約6.7kmの県道です。

相模原市南区の県道507号線(村富線)

地元では県道番号で呼ばれることはほとんどなく、もっぱら「村富線」「むらとみ」(アクセントは「やまのてせん」「やまのて」と同じかな?)と呼ばれています。
むしろ地元の人に県道番号で呼んでも伝わらないかもしれません。
星が丘交差点をそのまま直進した先にある「村富神社」が名前の由来とされています。

座間市区間は100mほどしかなく、ほとんどが相模原市内を走る県道となっています。

相模原市南区の区間は座間市境から陽光台七丁目交差点までの5km弱となっています。

相武台団地を通過する区間では大きな防音壁に囲まれています。南下する場合は相武台団地入口交差点を先頭に混雑することも多く、この防音壁区間でゆっくり進むことになることが多い気がします。

相模原公園入口交差点以北では片側2車線になります。それ以南も片側1車線ですが道幅は比較的広いと思います。

沿線に大きな施設はあまりありませんが、飲食店などが点在しています。

また、総合体育館(ギオンアリーナ)や麻溝公園、清掃工場、工場や物流センター、北里大学病院などの近くを通ることもあり、自家用車から大型トラックまで沢山のクルマが走っています。

 

相模原市南区のその他の便利な道路

相模原市南区のその他便利な道路木もれび通りと呼ばれる市道は、県道52号線の「木もれびの森入口」交差点から相模原ゴルフクラブの端を通り、中央区の淵野辺公園・市立博物館、さらには相模原市役所前へとつながる道路で、国道16号線を避けてこちらを通るクルマも多いです。

緑道緑地が並行していたり、淵野辺公園を通ることなどから、ウォーキングやランニングをしている方も多く見かけます。

 

嶽之内当麻線と呼ばれる市道は町田市境の新中里橋から県道508号線の当麻市場交差点へ至る道路です。

おおむね、相模原市中央区と南区との境界線と近いところを走っています。相模線も立体交差で越えて踏切がないため、圏央道相模原愛川インターチェンジから左折して県道508号線を少しだけ走ってこの道路へ右折することで、大野台・淵野辺地域へ圏央道からスムーズにアクセスすることができるようになっています。

 

古淵麻溝台線と呼ばれる市道は町田市境の境川橋から古淵駅近傍を通り、イトーヨーカドーとイオンの間を抜け、麻溝台地区の工業団地を経由して南清掃工場付近で村富線に接続する道路です。

比較的新しい道路のため、道幅も広いのですが、16号線に向かう方向においては、古淵駅付近の16号線古淵駅入口交差点を先頭に渋滞することも多くなっています。

 

 

 

相模原市南区からの高速道路

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

相模原市南区には、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の「相模原愛川インターチェンジ」があります。

圏央道と放射状高速道路の略図

圏央道は、横浜市金沢区から藤沢市、茅ケ崎市、海老名市、厚木市、相模原市、八王子市、青梅市、鶴ヶ島市、川越市、桶川市、久喜市、つくば市、稲敷市、成田市、東金市、大網白里市、茂原市、市原市などを経由して千葉県木更津市に至る約300kmの環状道路です。

首都圏から放射状に伸びる各高速道路(東名・中央・関越・東北・常磐・東関東・館山)を連絡するだけでなく、首都高速やアクアラインなどとも連携し、成田空港のアクセスにも便利な道路となっています。

相模原愛川ICから圏央道を利用することで、渋滞しがちな首都高速道路を通ること無く東北方面へもアクセスできるため、大変便利になりました。

相模原市南区の近くには圏央厚木インターチェンジと、厚木PAスマートインターチェンジもあります。

こちらは相武台下駅の先を右折して座架依橋を渡ってすぐのところになるので、新磯・相武台地区から東名方面へ向かう場合はこちらの方が便利になるかもしれません。

国土交通省による圏央道のWEBサイトはこちら

 

東名高速道路

東名高速道路は、東京都世田谷区の東京ICから、愛知県小牧市の小牧ICを結ぶ約350kmの高速道路です。

日本の大動脈として小牧より先の名神高速・中国道などとともに長年活用されています。

近年では新東名高速道路・新名神高速道路なども新規開通し、より快適に短時間で西日本方面へと結ばれるようになりました。

相模原市南区の近くには、東名高速道路の「横浜町田インターチェンジ」があります。これは横浜市緑区と東京都町田市の境界付近にあるインターチェンジで、国道16号線と直結されています。

相模原市南区の市境(上鶴間本町9丁目)からの距離は2.5kmほどです。 相模原市南区でも相模大野や上鶴間など国道16号線に近い地域から東名を利用する場合は相模原愛川インターチェンジを目指すよりも横浜町田インターチェンジを利用したほうが速い場合もあります(交通状況による)。

近年は国道16号線も町田立体などのバイパス整備が進み、以前ほどの大渋滞は起きにくくなっているような気がします。

 

その他の高速道路・有料道路

相模原市南区から国道16号線を北西へ走っていくと、東京都八王子市には中央自動車道の八王子ICがあります。こちらも16号沿いからスタートして中央道を利用する場合は、圏央道まで行くよりも速い場合もあります(交通状況による)。

以前は有料だった八王子バイパスが無料化され、便利になりました。 国道16号を横浜方面に走って東名高速の横浜町田ICをスルーすると、そのまま保土ヶ谷バイパスに入ります。

国道16号線保土ヶ谷バイパスは片側3車線の高速(で走れる)道路ですが、全線無料となっています。

この保土ヶ谷バイパスは日本一交通量の多い道路としても知られていますが、町田立体などの改良工事や、首都高速の延伸などの効果もあり、若干交通量が減っているとされています。…でもやはりまだまだ交通量が多いですね。

保土ヶ谷バイパスを横浜方面へ完走すると、新保土ケ谷ICで横浜新道・横浜横須賀道路、さらに狩場JCTで首都高速狩場線に接続しています。

横浜横須賀道路を走ることで、横須賀や三浦半島方面へのアクセスが出来ます。

また、首都高狩場線から湾岸線を経由するとベイブリッジなどを通りつつ羽田空港へもアクセスが出来ます。

 

 

 

まとめ

相模原市南区と道路網についてさらりと書いてみましたがいかがでしょうか。

「相模原市南区は道路網も充実」ということが伝わったら幸いです。

気になることがみつかった方は是非当ブログ内の各ジャンルの記事にも飛んで読んでいただけたら嬉しいです。

相模原市南区に興味を持っていただき、また、この記事を読んでいただいてありがとうございました。