さがみなみ

相模原市南区大好きサイト

相模原麻溝公園(相模原市南区)

麻溝公園へ行ってきました

 

ここでは、相模原市南区にある大人気の公園「相模原麻溝公園」をご紹介します。

 

 

相模原麻溝公園とは

相模原麻溝公園(相模原市南区)の位置

相模原麻溝公園の歴史

相模原麻溝公園は1985年11月に開園しました。

1992年の全国都市緑化フェア「グリーンウェーブ・相模原'92」を機に、おおよそ現在の形に整備が進みました。

計画面積は約45.3ヘクタールで、現在は26.1ヘクタールが開園しているとのことです(相模原市WEBサイトによる)。隣接する県立相模原公園とともに緑豊かな大きな公園として親しまれています。

戦時中には旧日本軍関連の施設が非常に多かった相模原ですが、こちら麻溝公園・相模原公園のあった丘陵地も軍の練兵場として使われていたそうです。

相模原町・相模原市が発足する前の旧麻溝村の「開墾記念碑」という碑と説明板が、麻溝公園の向かい、相模原ギオンアリーナ(総合体育館)の駐車場の隅に建てられていました。

移転してきた麻溝村開墾記念碑

ギオンアリーナ(総合体育館)駐車場に立つ開墾記念碑説明板

お花がいっぱい

春から秋にかけては珍しい品種も含めて約230種8000株のクレマチスが咲き、5月にはクレマチスフェアも開かれます。

また、市の花でもあるアジサイも約200種7400株が植わり、6月には一斉に咲き誇ります。アジサイの開花状況などは公式WEBサイトで案内されています。

他にも多種多様なお花が一年を通して咲いています。

公式WEBサイトの「花ごよみ」というコーナーには、一年を通してのお花の見頃が紹介されていますのでぜひご参考にしてください。

 

交通アクセス

路線バス&徒歩

  • 相模大野駅から麻溝台経由女子美術大学行きに乗車し総合体育館前または女子美術大学下車
  • 古淵駅から女子美術大学行きに乗車し総合体育館前または女子美術大学下車
  • 相武台前駅から北里大学病院経由相模原駅行きに乗車し総合体育館前下車

女子美術大学行き路線の総合体育館前バス停はギオンアリーナ(総合体育館)のすぐ前で、メインゲートまで徒歩2分程度と近く便利です。メインゲートから入ると基本的に下り坂で園内各地へ迎えますので便利な方も多いと思います。
相武台前-北里-相模原線の総合体育館前バス停は村富線(県道507号線)上にあるため、メインゲートまで徒歩5分程度かかるかもしれません。

また、総合体育館前バス停から「グリーンウェーブストリート」の坂を下ったところになる女子美術大学バス停は麻溝公園の「緑の広場」「水の広場」に近く、相模大野駅行き・古淵駅行きのバスが始発となりますのでお帰りには便利ではないかと思います。

相模原麻溝公園(相模原市南区)周辺のバス停

JR相模線の原当麻駅からは相模原公園のクヌギゲートを経由することで木々の中を抜けるルートを徒歩20分ほどで来ることが出来ます(登り坂にはなりますが)。
このルートに関してはSC相模原のギオンスタジアムアクセスのページが参考になります。

また、相模原沈殿池と相模原公園の間、県道52号線沿いの「県立相模原公園前」からは、相模原公園を通って麻溝公園に来ることが出来ます。
こちらのバス停には「相模大野駅-原当麻駅-上溝」「北里大学病院・北里大学-原当麻駅-田名」のバスも停車しますので、原当麻駅からお越しの際に登り坂が不便な際には便利かもしれません。

神奈中バスをご利用の際には事前に時刻などを公式WEBサイトでご確認の上ご利用ください。
神奈川中央交通公式WEBサイトはこちら

車・バイクなど

  • 圏央道相模原愛川インターチェンジから県道52号経由で3.5km
  • 国道16号線鵜野森交差点から県道52号経由で4.6km
  • 国道16号線古淵駅入口交差点から古淵麻溝台線経由で4.4km
  • 県道51号線(行幸道路)相武台団地入口交差点から県道507号(村富線)経由で3.5km
  • 県道51号線(行幸道路)相模大野交差点から女子大通りなどを経由で5.1km

 

ショップなど

園内第1駐車場前にはオープンカフェ「カフェコモン」があります。コーヒーやアイスクリーム、軽食などを販売しています。雨天休業です。

第1駐車場に面した道路の向かい側には「YSPS(ヤマザキスペシャルパートナーショップ)女子美術大学店」があります。女子美術大学の敷地内ではありますが、一般の方の利用も可能です。コンビニ並みの品揃えですが、特に土日祝日は営業時間が短めなのでご注意ください。

ふれあい動物広場入口には売店があり、主に土日祝日などに営業しています。軽食や飲料などを販売するほか、園内で遊ぶのに使えそうな遊具なども販売しています。

また、お天気の良い行楽シーズンなどには園内周辺にキッチンカーなどが出ていることもあります。
ギオンスタジアムでサッカーなどの試合が開催されるときにはギオンスタジアム周辺に多数のキッチンカーも出ていますのでスタジアムの方を見に行ってみるのもいいかもしれません。
ギオンスタジアムでホームゲームを開催する各チームのWEBサイトはこちら

 

基本的に無料です

合計1000台もの無料駐車場を完備しています。

また、入園料のほか、グリーンタワーへの入館、アスレチック・ふれあい動物広場への入場など、ほとんどの施設が無料です(ポニーに乗ったり、動物に餌を上げたりするときは有料です。)

有料となる部分の料金などに関しては、公式サイトをご確認してください。

その他、ご訪問の際には、開園時間やその他最新の情報について必ず公式WEBサイトをご確認ください。
公園整備時や災害時など、施設などが使えなかったり、花壇が植え替え中だったりなどのこともあり、せっかく目当てで行ったのにちょっと残念、なんてこともあります。

 

相模原麻溝公園公式WEBサイトはこちら

ふれあい動物広場に関しては指定管理者のWEBサイトがこちらです


相模原市による公園紹介ページはこちら

 

 

行ってきました

相模原市南区を代表する大きな公園である相模原麻溝公園に行ってきました!

  • 訪問日のお天気など・訪問手段
  • グリーンタワーに登ってみた
  • ふれあい動物園にも入ってみた
  • 相模原麻溝公園って?
  • ※アスレチックには行ってないです

訪問日のお天気と訪問手段

前日お天気が悪かったのですが当日はだんだんと晴れて暑くなってきました。

そんなわけなので地面や草木は湿っていて水たまりも残っていて蒸し暑かったですね。

クルマで行きましたが無料駐車場がたくさんあるので問題なかったです。

 

グリーンタワーに登ってみた

まずはシンボルでもあるグリーンタワーに登ってみます!

相模原麻溝公園のグリーンタワー

 

…安心してください、エレベーターですよ。(↓GIF画像)

グリーンタワー相模原のエレベーター内

(こういう表示とは最初知らず、慌てて動画撮影始めましたが20mスタートになっちゃいました、また今度スタートから撮りたいと思います。撮影のためだけにもう一度乗る勇気はなかったんです…)

エレベーターを降りるとあっという間にそこは地上38mの展望台です。

 

グリーンタワーは正式名称を「グリーンタワー相模原」といい、1992年に開催された「第9回全国都市緑化フェア グリーンウェーブ・相模原’92」を記念して建てられたものだそうです。

 

展望台に着くと想像以上に壮大なパノラマが一面に広がります。

グリーンタワーから見た横浜方面

雨上がりで若干もやってはいましたが、肉眼でも横浜ランドマークタワーがはっきりと見えました。
地図で測ってみたところ、グリーンタワー相模原から横浜ランドマークタワーまでの距離は23kmということでした。

カメラも望遠レンズで頑張ってみましたが肉眼には敵わないので少々レタッチしました。
どうしてもガラス越しですので映り込みや反射などなかなか撮影は難しいですね。

 

真冬の朝など空気が澄んだときにはとうきょうスカイツリーが見えることもあるそうです。(スカイツリーまでは43kmあります)

 

ちなみに直線距離を測るのは「キョリ測」というサイトを使っています。

グリーンタワーから見た町田方面

こちらは横浜よりはだいぶ近い町田駅周辺です。(約5kmです)

マルイ、小田急百貨店、西友のロゴ、ラウンドワンのボウリングピンが色味もくっきりはっきり見えますね。
MODIの屋上塔屋もマルイの奥によく見えてますが残念ながら今は何も書いてないんですね(googleマップで調べたら2020年にロゴが変わったときに塔屋は無地になってしまったようです)

手前の木々は2km弱のところにある「木もれびの森」ですね。
その手前にある白い塔屋は1km弱のところにあるニコン相模原製作所です。

 

グリーンタワーから見た横浜水道みち

写真でいうと左下から右上に伸びる斜め一直線のラインが「横浜水道みち緑道」となります。横浜方面へ向けてのびています。

 

グリーンタワーから見た清掃工場

こちらはすぐお隣りにある、市民健康文化センターと南清掃工場です。
市民健康文化センターの温水プールは、南清掃工場の廃熱を利用しているエコな温水プールです。

その手前は相模原ギオンアリーナ(総合体育館)とその駐車場です。

奥に見える特徴的な高い建物は、北里大学病院です。

清掃工場と北里大学病院の間には物流センターなどが並んでいます。

 

グリーンタワーから見た相模原公園

こちらもすぐお隣の神奈川県立相模原公園です。シンボルの大温室とその先の庭園が見えています。

その先、写真でいうと左上の方には、横浜市水道の相模原沈澱地も見えています。

 

グリーンタワーから見た相模原公園と麻溝公園

写真右上の方から相模原沈殿池、相模原公園です。

温室の手前の道路を挟んでこちら側が麻溝公園となります。
周囲より一段高い場所に花時計とカリヨン(洋鐘)があり、センター広場と呼ばれています。
視線を左手前にうつしてみると「花の谷」があって、写真左下隅には謎の円形が??

グリーンタワーから見た子どもの広場

実はこれはこのように巨大な足型になっています。
相模原地域の民話に出てくる、”富士山を背負うことができるほどの大男”「でいらぼっち」にちなんだもので、グリーンタワーからの視点も「でいらぼっちの視点」をイメージしたものとなっています。

(展望室の角なので映り込みがどうしても回避できませんでした…)

公園遊具も充実し、「足の指」の中が砂場になっていたりと、アスレチックでまだ遊べない未就学児に大人気です。

また、バスケットゴールもいくつか用意されていて、こちらも大人気でした。

 

グリーンタワーから見た芝生広場

さらに左を見ると、大きな大きな芝生広場が。
雨上がりで蒸し暑いということもあってか、今日は利用者は少なめに見えましたが、人の大きさと比べていただければ、この広さが伝わるかと思います。

右上の方に見切れているスタンドと照明塔は相模原ギオンスタジアム(麻溝公園競技場)です。

その間にある建物が女子美術大学になります。

 

グリーンタワーの感想

空調も効いていて快適この上なかったので、個人的には正直何時間でもいられるなぁと思いました。
休憩用の椅子もありますので遠くを見ながらぼーっとするのも贅沢かもしれません。

展望台内は飲食禁止、トイレも地上にしかありませんが、エレベーターで一瞬なので全く問題ないと思います。

多分また行きます。
空気の乾いた冬場に何度か行ってみたいです。

(もうちょい高級な偏光フィルターがあったほうがいいのかなぁなどと思いつつ)

 

グリーンタワーについて

所在地の標高 91メートル

高さ 55メートル

展望室高さ 38メートル

展望室の標高 129メートル

入場料 無料(!)

利用時間や休館日(休塔日?)に関しては、公式WEBサイトを確認してください

 

ふれあい動物広場にもいってみた

そして続いて「ふれあい動物広場」にも行ってみました。

こちらは入場無料の小さな動物園ということですが、なかなか侮れない充実した展示となっていました。

麻溝公園のシマリスさん

麻溝公園のシマリスさん

シマリスさん。

基本的に撮影は金網との戦いになるのですが、こっち向いてくれたときに限って金網にピントが合ってしまう悲しみ。(ガラスなら偏光フィルターでなんとかできることもあるんですが)

 

麻溝公園のミーアキャットさん

ミーアキャットさん。

なんか誰かに似ている気がする。

ちなみに「キャット」と付くけどネコとは関係ない。(つづりは「kat」)

 

麻溝公園の文鳥さん

文鳥さん。

ウォークインバードケージの中にいっぱいいた。

ちっちゃくてかわいい。

 

麻溝公園のキンケイさん

キンケイさん。

カラフル。じっとしてた。

 

麻溝公園のオシドリさん

オシドリさん。

ずっと座ってた(座ってるというのか横になっているというのかはよくわからない)

 

地平を駈ける鶉を見た…
でもウズラさん高速すぎて写真うまく撮れなかった…

麻溝公園のウズラさん(高速移動中)

 

ふれあい動物広場の感想

楽しかった。

基本的に無料ってのも嬉しい(ポニーさんに乗ったり餌やりするときだけ有料です)

モルモットふれあい体験もやってたけど、家族連れでいっぱいだったのでちょっと尻込みしてしまった。次チャンスがあれば頑張る。

トイレは設備的にはちょっと古いけど、屋外施設とは思えないほどかなりきれいに清掃されていた。

多分近いうちにまた行きます。

 

ふれあい動物広場について

開園時間や休園日に関しては公式WEBサイトなどを確認してください。

「ふれあい動物広場」公式WEBサイトはこちら


 

 

 

まとめ

入園もタワーも動物広場も駐車場もみんな無料とか、このご時世に有難すぎるので本当にありがとうございます。

こんな素晴らしい施設が無料なのでやっぱり相模原市南区大好きです。

相模原市南区に興味を持っていただき、また、この記事を読んでいただいてありがとうございました。

是非当ブログ内の各ジャンルの記事にも飛んで読んでいただけたら嬉しいです。