相模線 新磯桜並木とは
神奈川県相模原市南区磯部の新磯小学校の北側から相模原市南区新戸のJR相模線新戸踏切付近までの区間にある桜並木です。
JR相模線の築堤沿いにソメイヨシノの並木がおよそ1kmに渡って続き、桜のシーズンには人々を楽しませてくれています。
範囲はだいたいこのあたりとなります。
過去にはこちらの桜並木と相模線の電車の写真で、JTB時刻表の表紙を飾ったこともあります。
1998年4月号の表紙でした。
丁寧に時刻表をまとめられているサイトさんに画像がありましたので、リンクを貼らせていただきます。
また、こちらの桜並木では、「新磯さくらまつり」が開催されます。
2024年も3月24日に開催されましたが、今年は特に開花が遅く、ちょっとずれてしまいましたね…。
アクセス
公共交通機関
駅から徒歩
JR相模線の相武台下駅が最寄りになります。
必要ないかもしれませんがgoogleマップさんによるとこんな感じです。
JR相模線相武台下駅から北へ徒歩300m、4分ほど歩くと、桜並木の最南端付近である、新戸踏切に到着できると思います。
並木はそこから北へ1kmほど続いています。
路線バス
神奈中バスの「台06」系統の停車する「新磯まちづくりセンター前」「常福寺」「新戸河原」の各バス停が、桜並木に面しています。
「台06」系統は、小田急線の相武台前駅から、JR相模線の相武台下駅を経由して、磯部へと向かう路線です。
また、県道46号線を走って原当麻駅と相武台前駅を結ぶ「台14」系統が停車するバス停「武井橋」「新戸」からも歩いてくることができると思います。
本数としては「台06」系統の方が若干多いように見えますが、どちらから来られるかによって使い分けもできるかと思います。
クルマ
桜並木としては駐車場・駐車スペースはありませんが、沿道に「新磯まちづくりセンター」「れんげの里あらいそ(相模の大凧センター)」という公共施設があり、それらの施設をご利用の際に、駐車場から眺めることができると思います。
また、前述のさくらまつりの折には、臨時駐車場が用意されることもあるそうなので、あらかじめご確認の上ご訪問ください。
参考までに周辺地図は以下のとおりです。
行ってきました(2024年4月上旬)
今日は4月5日の金曜日です。
行ってはみたのですがお天気が悪くなってきてしまいました。
正直写真も微妙なので記事にするか悩んだところもあるのですが、せっかく行ったのでまとめておきます。
桜の見所が紹介されるページは青空の写真が多いと思うのですが、晴れなかったらこんな感じ、ということでご参考になれば幸いです。
「新磯まちづくりセンター・新磯公民館」付近から、南方向・相武台下駅方面を眺めた様子です。
新磯公民館では新磯桜まつりが開催されるということもあり、おまつりらしく、提灯も飾り付けられています。
「新磯まちづくりセンター・新磯公民館」付近から、北方向、新磯小学校方面を向いた様子です。
大きく立派なソメイヨシノさんが並んでいます。
並木の下に来てみました。
大きい木ですねー。
と思ってたら
思いがけず電車が来ました。
いや、電車と桜の写真も撮れたらいいなと思いまして、下溝駅と相武台下駅の発車時刻は調べてあったのですが、全然違う時刻に来たので心もカメラも準備できていませんでした。
雨なのでダイヤが乱れていたのでしょうか。
そして、明るさが足らず、シャッタースピードが遅くなっていて、電車が止まりませんでした。(マニュアルで設定しておけばよかったのですが咄嗟だったので「おまかせオート」になってました…)
ちなみにこちらのフェンスに付いている証明は、桜のライトアップのためのものだそうで、満開の時期の間は夜桜ライトアップが楽しめるそうです。
こちらは、「れんげの里あらいそ」付近からの桜並木です。
とか思ってたらまたこれだもの。
来年はもうちょっとがんばります…。
お邪魔いたしました。
ありがとうございました。
特別付録 車窓からの眺め
相模線車内から撮影した動画を貼っておきます。
まずは下溝駅から相武台下駅へ向かう方向の電車から
続いては、相武台下駅から下溝駅へ向かう電車から
色味が違うのは、座席のところのガラスと、ドアのところのガラスの色の違いです。
車内から見ていると、ひたすらに桜の花が続くのがご覧いただけたかと思います。
まとめ
相模原市南区磯部・新戸にある「相模線 新磯桜並木」について書いてみましたがいかがでしょうか。
「電車からも道路からも楽しめる、1kmにわたる立派な桜の並木道」ということが伝わったら幸いです。
気になることがみつかった方は是非当ブログ内の各ジャンルの記事にも飛んで読んでいただけたら嬉しいです。
相模原市南区に興味を持っていただき、また、この記事を読んでいただいてありがとうございました。