企画概要
- お散歩企画が楽しくなってきたので、暑くなる前に長めのお散歩はやっておこう
- ほぼ全線相模原市南区内、南区の真ん中を東西に結ぶ県道52号線を歩いてみよう
- せっかくなので起点から終点へ向かって歩いてみよう
- ついでなので町田市区間も歩いてみよう
- 天気悪くなったり疲れたりしたら中断してまた後日続きを歩こう
といった感じのゆるめの企画です。
この記事は全7本のうち、6本目の記事となります。
前回の記事はこちら
ここまでのあらすじ
現在地は「シャトレーゼ若松店」さんでアイス休憩を終えたところです。
現在地点は昭和橋から6.5km。
あと3kmちょいですが、この先は少々アップダウンがあるはずです。
油断せず気をつけて歩いていきます。
お散歩のつづきへ
若松3丁目交差点で旧道と分岐
シャトレーゼ若松店でアイス休憩をとったため、進行方向の右側に現在居ます。
右側の歩道から前方を撮ると、すれ違う運転手さんがはっきり写ってしまうので難しいんですよねー。
それもあって今回は左側の歩道をメインに進んでいます。
右側には大型スーパーマーケットの「ライフ相模原若松店」があります。
左側の真っ白な看板のお店は、2023年11月まで「焼肉ライク」が営業していましたが、現在は空き店舗となっています。
その奥の信号の左側に見える赤いテントが、人気ラーメン店の博多一番さんです。
その信号で、左側に戻ります。
東通りバス停です。
路線バスはこの先の若松3丁目交差点で右側の旧道に入り、相模大野駅を目指します。
そのため、若松3丁目交差点からしばらくの間は、県道52号線を走る路線バスはありません。
長い右折車線は旧道への右折車線です。
旧道は文京交差点を右折することで相模大野駅方面へのショートカットルートになります。
また、文京交差点を直進すると、国道16号線の若松二丁目交差点に出ることができるため、国道16号線の横浜方向へ向かうクルマにとっては、信号一つショートカットできるルートとなります。
以上のような理由により、旧道も相変わらず交通量が多くなっています。
若松3丁目交差点です。
県道52号線は左へ進みます。
左の何らかのハイが半額なのは、人気の焼肉店「栖」です。
小沼を越えます
若松商店街入口交差点です。
左に曲がると「あいろーど若松」という愛称のある商店街に入ることができます。
直進方向ですが、若干下り坂になっているのがわかるでしょうか。
ゆるやかにすこーし下り坂です。
このあたりが標高的には底になります。
おおよそここが昭和橋から7km地点です。
地図でもなんとなくまぁるい道路の形で表現されていますが、その名の通りの「小沼」という沼がここにはありました。
こちらのサイトで新旧地形図を比較することができるのですが、沼を干拓した時に出来たと思われるまぁるい道路と近い位置にあったようです。
左は昭和5年発行の地形図です。
「今昔マップ on the web」を利用して画像を作らせていただきました。
操作して確認したい方は是非上のリンクから訪問されてください。
現在の地形図などでも、先ほどアイスを食べたシャトレーゼ付近が標高97m、小沼団地の標高が94m、鵜野森交差点の標高が97mとなっていて、窪地になっていることがわかります。
引きの写真を撮りそこねてしまったのでわかりにくいですが鵜野森交差点へ向けて登っています。
鵜野森交差点も越えます
鵜野森交差点が見えてきました。
振り返ったところにあった案内標識です。
52号線だけで行けるのは真ん中の当麻6kmだけですね。
昭和橋から歩くこと7.5km、鵜野森交差点に到達しました。
おクルマをお仕事に使われている方ならできれば回避したい渋滞の名所としても知られた交差点です。
現在青信号の直進方向が県道52号線です。
左右に伸びているのが国道16号線東京環状です。
左方向は古淵・相模原・橋本・八王子方面です。
右方向が相模大野・横浜町田インターチェンジ・横浜方面になります。
今回もたどり着いたら青信号だったのですが、今回は横断歩道からちょっと引いたところで信号1回パスして撮影しています。
左前方には「から好し」があります。
県道52号線沿いにはすかいらーくグループの店舗が多く、ここまでに、
- 夢庵 相模原北里店
- バーミヤン 麻溝台店
- ガスト 相模原大沼店
- ジョナサン 相模原若松店
- から好し 相模原鵜野森店
を経由してきました(今回は夢庵でお昼ご飯を頂きました)
ちなみに鵜野森交差点から50mほど横浜方面に走った国道16号線沿いには「ステーキガスト 相模大野店」もあります。
それでは鵜野森交差点にて国道16号線を横断しましょう。
この次の交差点までの短い区間ではありますが、県道52号線は整備されてちょっと広くなっています。
理想を言えば、町田方向からの車線が「左折専用」「直進専用」「右折専用」の3車線にできれば、町田方面からの渋滞は結構減ると思うのですが、スペース的にちょっと現実的ではないですね。
国道16号線の横断歩道を渡る歩行者や自転車も多いため、町田方面から来て横浜方面へ左折する車両がなかなか進めないのです。
国道16号線は道幅も広いため、横断歩道の信号が点滅になる頃になってやっと渡り終えられるような方も多いので仕方ないところもあります。
振り返って見た鵜野森交差点です。
案内看板がいっぱい写りました。
市境の境川へ
なかなか珍しい名前かもしれない「鵜野森旧道」交差点です。
交差する道路(市道淵野辺中和田・通称「旧道」)はその名の通り、現在国道16号線が通るルートの旧道となっています。
国道16号線の流れが悪いこともあり、広い道路ではないのですが、交通量の多い道路となっています。
このあたりはまだ拡幅工事が済んでおらず、明確な歩道がありません。
こちらのローソン相模原鵜野森一丁目店さんはすでに拡幅工事に備えた位置に下がっているため、看板も拡幅工事後の道幅の位置に下がっています。
この無名交差点の左に入っていくと、大きな団地である「新原町田グリーンハイツ」があります。
町田バスセンターと新原町田グリーンハイツを結ぶバス路線があるため、この交差点から先は、久々に路線バスの走る県道52号線となります。
先へ進みましょう。
ここから境川へ向けて下り坂になります。
この区間は改良工事がなされておらず、歩くスペースは狭くなっています。
次の無名交差点です。
右に入るとこちらも大きな団地である鵜野森団地に入ることになります。
なお、この横断歩道付近が、昭和橋から8kmぐらいだと思われます。
噂をしたらちょうど路線バスが通りましたね。
前方に「町田市」の案内標識が見えてきました。
まもなく相模原市南区の区間が終了です。
「鵜野森団地入口」のバス停のすぐ先に、町田市の案内標識があります。
足もとには「0」が埋め込まれていました。
反対車線には「相模原市」の案内標識。
昭和橋から8.1km歩いて、市境までやってきました。
しかしまだ境川は渡っていないのでは??
道路の外を見るとこんな景色です。
こちらが旧境川の河道跡です。
そのため、この河道跡が市境となっています。
ふたたび、先ほどの今昔マップさんを参照します。
左が昭和42年発行の地理院地図です。
昭和40年代に入ってもまだ、この蛇行するルートが河道だったことがわかります。
「今昔マップ on the web」を利用して画像を作らせていただきました。
操作して確認したい方は是非上のリンクから訪問されてください。
現在の直線的な流路に取り残される形で、相模原市・町田市両者の飛び地が対岸に残っている状況です。
飛び地の不便を解消するため、両市は地道な努力を続けていらっしゃいます。
例としてこちら
境川の上から町田市役所が見えました。
次回予告
現在境川上空です。
現在地点は昭和橋から8.2km。
当ブログの意義にも関わる気もしますが、いよいよ相模原市南区じゃない区間に入っていきます。
ラストスパートですね、気をつけてがんばって進みましょう。
次の記事はこちら!感動?のゴールへ!