企画概要
- お散歩企画が楽しくなってきたので、暑くなる前に長めのお散歩はやっておこう
- ほぼ全線相模原市南区内、南区の真ん中を東西に結ぶ県道52号線を歩いてみよう
- せっかくなので起点から終点へ向かって歩いてみよう
- ついでなので町田市区間も歩いてみよう
- 天気悪くなったり疲れたりしたら中断してまた後日続きを歩こう
といった感じのゆるめの企画です。
この記事は全7本のうち、5本目の記事となります。
前回の記事はこちら
ここまでのあらすじ
現在地は「北里2丁目」交差点です。
現在地点は昭和橋から4.5km。
しばらく平坦な区間が続きますので頑張って進んでいきましょう。
お散歩のつづきへ
相模原ゴルフクラブと旧北里東病院の間を進みます
相変わらず交通量の多い県道52号線ですが、それはさておき、左側のフェンスの中は相模原ゴルフクラブとなっています。
1955年創立の名門コースで、数々の選手権競技も開催されてきています。
反対車線側の木立は、2020年3月末まで、北里東病院があったところです。
現在の北里大学病院がリニューアルしたのちに統合され、閉院となりました。
しかし2020年春といえば、コロナ禍の始まりでした。
そのため、閉院したばかりの北里東病院は、その設備を活かし、中等症の患者を受け入れる「重点医療機関」として活用されました。
県道52号線当麻方面車線、旧・北里東病院の前にあるバス停です。
2020年3月までは「北里東病院」という名称でしたが、閉院に伴い、「麻溝台入口」という、至近の交差点と同一名称のバス停となりました。
こちらの車線側の「麻溝台入口」バス停です。
「経路確認」とある通り、この先、
- 古淵駅行きは県道52号沿いの「大野台入口」には停まらず、木もれび通りに左折した先の「大野台入口」に停車
- 麻溝台経由相模大野駅北口行きと、小田急相模原駅行きは、この先の麻溝台入口交差点を右折
- 大沼経由の相模大野駅北口行きは、このまま県道52号線を直進
と、3方向に分かれることになります。
まだここも「北里けやき通り」の区間内です。
ローマ字表記を見ても分かる通り、相模原市の地名としては「きたざと」と濁ります。
一方、北里大学・北里大学病院などは、北里柴三郎先生の名字の読み方に合わせて「きたさと」と濁りません。
北里大学や北里大学病院に関わるお仕事などされている方はもちろんご存知のこととは思いますが、ご注意くださいませね。
ちなみに、北里柴三郎先生の読みも、もともとは「きたざと」だった、というお話があります。
ご興味のある方は、北里研究所公式WEBの中にあるこちらのページをぜひご覧ください。
麻溝台入口交差点~大野台入口バス停
こちらが、麻溝台入口交差点です。
左に曲がると、相模原ゴルフクラブに当たって行き止まりです。
右に曲がると、その名の通り麻溝台方面に向かいます。
途中には養鶏場が多く、鶏卵を販売するお店や、鶏卵を使ったスイーツやお食事などをいただけるお店などが多く集まる「たまご街道」として、近年は人気となっています。
さらに先へ進んでいきます。
このあたりが昭和橋から5km地点。
半分ぐらい踏破したことになります。
左にまた現れたフェンスは、同じく相模原ゴルフクラブのものです。
右の木立の中には、スーパーマーケットチェーンの三和の物流センターがあります。
この写真を見ても、緑がとても多いゾーンとなっています。
クルマが多いのもそれはそれで県道52号線らしさってことにしましょう。
今日は土曜日なので歩道もすいていますが、平日の特に朝などは、麻溝台高校や北里大学へ向かう自転車が大量に走る歩道です。
どうぞみなさん安全運転で気をつけて。
「木もれびの森入口」交差点の案内標識が見えてきました。
左折すると、中央区の淵野辺公園方面へ向かうことが出来ます。
「北里けやき通り」の愛称はここまでのようです。
「大野台入口」バス停です。
下の方に切れちゃいましたけれども、古淵駅行きのバスは、「麻溝台入口」バス停の次はここには停まらず、前方の信号を左折した先にある「大野台入口」バス停に停まりますので、その案内が貼ってありました。
木もれびの森入口交差点から大沼交差点へ
「木もれびの森入口」交差点を渡ります。
なぜか歩行者信号にたどり着くとちょうど青になる、というのが繰り返されていて、赤信号だったらゆっくり撮影できるはずの交差点の写真がうまく撮れていません。
振り返って「木もれびの森入口」交差点を撮影しました。
緑の中を走り抜けてきた真っ赤なクルマが2台。
この向きで言うと左方向になる道は一方通行の細い道となっています。
ではどんどん先へ進みましょう。
先ほどの交差点の写真でも看板が写っていましたが、左はオルガノ株式会社の研究センターとなっています。
もともとこの敷地には「財団法人相模中央化学研究所」(1965年開所)がありましたが、2002年に綾瀬市に移転しました。
その後、2005年に、「オルガノ株式会社研究センター」が移転してきて、現在に至っています。
オルガノ株式会社研究センターの敷地内の竹林です。
たけのこですね。
たぶんまだこの見た目なら「たけのこ」呼びでいいと思うんですけど…デカいっすね。
こちらは「オルガノ前」バス停です。
オルガノ株式会社研究センターが移転してきたのちに、「中央研究所前」から改称されました。
ちょっと書体が違いますよね。
バス停の形も違います。
次の交差点「西大沼4丁目」の案内標識が見えています。
交差する市道「古淵麻溝台線」は案内標識とその名前の通り、古淵と麻溝台を結んでいる、比較的新しい道路です。
右折すると南清掃工場付近で県道507号線(村富線)に突き当たります。
左折すると「古淵駅入口」交差点で国道16号線東京環状と交差し、イオンとイトーヨーカドーの間を抜けて町田市に至ります。
西大沼4丁目交差点です。
たどり着いたらいつも青信号な不思議な感じです。
とりあえず渡りましょう。
青信号なのに渡らないと左折する自動車が困ってしまいますからね。
渡り終えてから振り返って撮影。
オルガノ株式会社研究センターの看板が見えています。
向かい側の木立は、緑地保全地区となっています。
次の交差点「大沼」を目指して歩いています。
もう何度も書いていますが、クルマ多いですね…。
大沼交差点です。
またしても青信号なので手早く撮影です。
直進方向の県道52号線と交差するのは、市道大沼通線です。
左方向へ進むと国道16号線の「大野交番前」交差点となります。
右方向へ進むと、御園や双葉方面、その先国立相模原病院や小田急相模原駅方面へと行くことが出来ます。
右左折する自動車の多い交差点です。
大沼小学校前歩道橋
大沼交差点を渡って、先へ進みましょう。
ちょっと歩道の狭い箇所もあります。
改称も再編もなく長らく使い続けているバス停では、退色が進んでしまうのはよくあることです。
今日2本めの横断歩道橋があらわれました。
そしてちょっとお天気が良くなってきました。
ちょっと暗くて読みにくいですが、「大沼小学校前歩道橋」と書いてあります。
とりあえず歩道橋には登りましょう。
高いところは景色がいいですねぇ。
高いところは実は苦手なのですがこれぐらいなら大丈夫です。
あ、なにげにバスが3台も写っています。
奥の緑の帯を抜けてきたわけです。
こうやって見ると相模原って緑豊かで素晴らしいですね。
こちらは進行方向です。
一直線に道が伸びています。
線形的には最高なのですが、いつでも交通量は多いです。
ちなみにガストの後ろにあるのが、この歩道橋の名前にもなっている大沼小学校です。
進行方向を望遠で見てみると、この先の旧道との分岐点の案内標識が見えています。
いつまでも景色を眺めていたいところですが、歩道橋の上からカメラを構えているのは若干怪しいんじゃないかと自信がなくなる瞬間があります。
とりあえず降りてきました。
「大沼小学校入口」交差点です。
また青信号です。
「大沼小学校前」バス停です。
この付近が昭和橋から6km地点となります。
左はスーパーマーケット「なかや」です。
右前方にシャトレーゼ若松店が見えています。
ちょっと暑くなってきましたので二度目のアイス休憩としたいと思います…。
これはもう仕方ないです。仕方ないです。やむを得ません。
次回予告
現在「シャトレーゼ若松店」でアイス休憩中です。
現在地点は昭和橋から6.5km。
あと3kmちょい。
まだまだ長いと思うか、もう少しだと思うか…。
アイスも食べたことですし、がんばって進みましょう。
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