さがみなみ

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磯部頭首工公園(相模原市南区)

 

磯部頭首工公園とは

神奈川県相模原市南区磯部の下磯部地区、相模川沿い、能徳寺の近くにある公園です。

磯部頭首工公園(相模原市南区)

頭首工というのは簡単に言うと川から水を取り入れる取水口みたいなものだそうです。

ここで水を取り入れて、相模川左岸地域の農業用水として使われるそうです。

 

アクセス

公共交通機関

路線バス

最寄りのバス停は、小田急線相武台前駅からJR相模線相武台下駅を経由して来る「台06系統」の終点・始発となる「磯部」バス停となります。

350mぐらいなので徒歩5~6分ぐらいで着けると思います。

 

バスの時刻表はこちらです。ご利用前には神奈川中央交通公式サイトでかならずご確認ください。

 

能徳寺などの記事でもご紹介していました下磯部地区の略図を改めて貼らせていただきます。

相模原市南区下磯部地区略図

 

駅から徒歩

駅から歩こうとする場合の最寄り駅はJR相模線の下溝駅となります。

駅から1.5kmほど、下り坂もしくは平坦で、徒歩20分程度で着けると思います。

途中、三段の滝を経由してそのまま相模川沿いを歩いてくる気持ちの良いルートになります。

googleマップによるルート案内はこちらになりますが、この地図の中でいうと緑の点線に沿って遊歩道を歩いてきたほうがお散歩向きだと思います。。

 

 

クルマ

磯部頭首工公園には駐車場があります。

磯部頭首工公園(相模原市南区)

8台駐車できるスペースがありました。

静かでのどかな公園には似つかわしくないような派手派手な押しの強い看板が、「公園利用者以外の駐車をご遠慮ください」とアピールしています。

ここにとめてどっかいっちゃう人もいるのかしら。

 

また、上の写真の一部を拡大すると

磯部頭首工公園(相模原市南区)

となっています。(看板・掲示類を撮り忘れること多いです…反省)

開場時間は午前7時から午後7時(11月~2月は午後6時)までとなっているようです。

夜間は駐車場は使えませんので注意してください。

 

参考までに周辺地図は以下のとおりです。

周辺は道路も狭いところが多いので、徒歩でもクルマでも十分注意してください。

 

 

行ってきました

磯部頭首工というものも訪問時(2023年10月末)はよくわかっていなかったのですが、能徳寺にお参りした際、周辺を散歩していた時に休憩させていただいたので写真などを紹介させていただきます。

 

能徳寺から反時計回りで一周する感じで公園に向かいました。

磯部頭首工公園のすぐ脇(入口に向かって左手)には碑と神社がありました。

 

豊受水神社と石碑

磯部頭首工公園(相模原市南区)

豊受水神社という立派な案内とともに、小さな祠のような神社がありました。この豊受水神社では、毎年通水開始時に通水式安全祈願祭が斎行されるとのことです。

こちらの亀ヶ池八幡宮さまの記事によりますと、豊受水神社は、

衣食住・産業を司る豊受大神(とようけのおおかみ)と水を司る水波能売神(みずはのめのかみ)の二柱の神様をお祀りする豊受水神社を建立

ということです。

こちらのリンク先には、祈願祭の写真もありますので是非ご覧になってください。

 

神社の左隣にある大きな石碑が

磯部頭首工公園(相模原市南区)

相模川左岸用排水改良事業完成記念碑 という石碑です。

昭和23年(1948年)という戦後すぐ、かつ食糧増産が喫緊の課題であったときですから、さぞかし大変だったことでしょう。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

さらに

 昭和三十二年五月十日
 水難供養塔
 神奈川縣相模川左岸土地改良区

という碑がありました。

 

川沿いの碑と看板

公園の入口(駐車場入口)をスルーして川の方へ行ってみます。

磯部頭首工公園(相模原市南区)

歩いてくると相模川と水利施設の前にある碑です。

 

磯部堰成り
 相模野潤う

   神奈川県知事 津田文吾

 

と書いてありました。

津田文吾さんは1967年から1975年の2期8年にわたり、神奈川県知事をつとめられた方だそうです。

ちなみにその後の神奈川県知事が、5期20年にわたってつとめた長洲一二さんです。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

そこから川に近づくと

とにかく危ないんだということがたくさん看板で表示されています。

個人的には一番右の幽霊さんが「そこからなかへは はいらないで…!」と止めている看板があまり見ないような気がします。

 

相模川と鳥さん

磯部頭首工公園(相模原市南区)

大きな堰があり、その下流は川幅が狭まっています。

丹沢方面が見えています。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

大きな鳥さん。

アオサギさんですかね?

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

対岸にいた鳥さん。カモのようなオオバンのような…(わからない)


公園内の様子

磯部頭首工公園(相模原市南区)

公園に戻ってきました。

公園内は特に遊具などがあるわけでなく砂利敷の広場になっています。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

ベンチがいくつかあり、先ほどまでこのベンチではウォーキング中の方が休憩されていました。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

こちらはトイレです。新しくて立派な感じです。

こちらの写真の一部を無理やり拡大しますと…

また、上の写真の一部を拡大すると

利用可能時間は午前7時から午後7時(11月~2月は午後6時)までとなっているようです。

磯部頭首工公園のトイレは夜間(と元日)は使えませんので注意してください。

 

公園の碑など

磯部頭首工公園(相模原市南区)

磯部頭首工公園(相模原市南区)

広場の写真で後ろ姿が写っていたこちらの碑は、望月珪治さんの顕彰碑となっていました。

望月珪治さんについては、この碑に署名されている「神奈川縣相模川左岸土地改良区」さんの公式WEBサイトに紹介がありましたのでご紹介させていただきます。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

磯部頭首工公園(相模原市南区)

その隣には「磯部の渡し」の碑がありました。

  • 対岸の猿が島との間の渡しだったため、「猿が島の渡し」と呼ばれることもあった。
  • 大山参りの人々にもよく利用されていた。

との説明文がありました。

 

磯部頭首工公園(相模原市南区)

川沿いの道路から見た公園と2つの碑です。

 

すこし下流側に移動すると

磯部頭首工公園(相模原市南区)

鮎供養塔というこれまた立派な碑がありました。

ものすごく雑に要約すると「鮎は美味しいけど貴重だからみんなで大事にしようね」

 

先ほどの相模川左岸土地改良区さんのWEBに、建設当初の磯部頭首工が載っていましたのでリンクを貼らせていただきます

 

相模川伏越

さらに少し下流へ歩いていくと、突然目立つモニュメントが現れます。

磯部頭首工公園(相模原市南区)

磯部頭首工公園(相模原市南区)

磯部頭首工公園(相模原市南区)

相模川左岸の磯部頭首工で取水した用水を、ここから相模川本流の地下を通して相模川右岸(厚木側)へと導く施設です。

こちらのモニュメントは、その地下の施設のイメージのようです。

磯部頭首工公園(相模原市南区)

こちらの碑によると、内径1.5mのヒューム管2本を並列して川底下2mに埋設した、とのことです。

延長は612m、セメントは61230袋・ヒューム管は504本使用しているなど、細かいデータが記されていますね。


位置関係をおさらい

上記googleマップの航空写真でいうと、取り入れられた水は、頭首工公園の下をくぐりつつ分水されて、ひとつは四ツ谷橋方面の用水路へ(四ツ谷橋の下流でさらに分水されています)、もうひとつは相模川伏越を経て相模川右岸方面へと流れていくようです。

 

相模川伏越から能徳寺に戻る途中の

磯部頭首工公園(相模原市南区)

四ツ谷橋さんを渡りましたが、農閑期ということもあり、現在は水を通していないようです。

しかし危ないことが看板にてアピールされていますので、農繁期には勢いよく水が流れていくことでしょう。

写真は四ツ谷橋から上流(頭首工)方面を向いて撮っています。

なぜ下流方面は撮らなかったのだろう…。

磯部頭首工公園(相模原市南区)

 

まとめ

相模原市南区磯部にある「磯部頭首工公園」について書いてみましたがいかがでしょうか。

相模川沿いの農業に欠かせない重要な施設の隣りにあるホッとひとやすみできる公園」ということが伝わったら幸いです。

気になることがみつかった方は是非当ブログ内の各ジャンルの記事にも飛んで読んでいただけたら嬉しいです。

相模原市南区に興味を持っていただき、また、この記事を読んでいただいてありがとうございました。