さがみなみ

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下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

 

 

下溝八幡宮とは

神奈川県相模原市南区下溝にある長い歴史のある神社です。

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

由緒については、相模原市による掲示がシンプルにまとまっていたのでこちらを紹介させていただきます。

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

こちらの掲示によると、

「天文年間(1532~1555年)に、溝郷が上溝村と下溝村に分かれた際、下溝村の鎮守として、上溝の亀ヶ池八幡宮から勘定して創建されたと伝えられている」

とのことです。

500年近く前のことですね。

長い歴史のある鎮守様です。

 

鳥居の脇には

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

こちらの案内がありました。

ここからわかることとして、下溝八幡宮の祭神が応神天皇であると書かれています。

山の神神社は、県立相模原公園と県道52号線に挟まれたところにある神社ですね。

 

神奈川県神社庁によるWEBサイトはこちらになります。

 

 

 

アクセス

公共交通機関

駅から徒歩

JR相模線の下溝駅が最寄りになります。

googleマップさんによるとこんな感じです。

下溝駅から徒歩550m、8分と表示されています。

古くからの道も多く、わかりにくい箇所もあるとは思いますが、ある程度近くまで行くと、立派な社叢が見えてくると思います。

 

路線バス

最寄りのバス停は、JR相模線下溝駅前の「下溝」となります。

こちらは原当麻駅と相武台前駅を結ぶ「台14」系統のみが停車するバス停です。

徒歩ルートは、上記「下溝駅から徒歩」とほぼ同じで大丈夫です。

厳密には数十mぐらい長くなるとは思いますが。

 

また、県道52号線沿いの「下原」バス停も利用できると思います。

こちらのバス停には、相模大野駅・北里大学病院方面と、原当麻駅・田名・上溝駅方面を結ぶバスが停車します。

googleマップによると、徒歩1km、14分と出ています。

途中にも神社や石碑などもありますのでお散歩するのもよいかもしれません。

 

県道52号線方面から下溝八幡宮方面へ歩いたルートを含むお散歩の記事です。 

 

 

クルマ

下溝八幡宮には、駐車スペースが1台分あるように見えましたが、車椅子マークが表記してありましたので、基本的には身障者用ということだと思います。

それ以外に車を止められるようなスペースは無さそうでした。

コインパーキングは下溝駅や原当麻駅の周辺にありそうです。

周辺も古くからの道が多く、見通しの悪い路地が多いですので運転には十分注意してください。

 

参考までに周辺地図は以下のとおりです。

 

 

行ってきました(2024年4月中旬)

週末の朝にお邪魔してきました。

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

まだ桜の花が残っています。
地面にも桜の花びらの絨毯がひかれていますね。

 

鳥居に向かって左側が社務所となります。

身障者用駐車スペースへは社務所の前を通っていくことになります。

 

向かって右側が不動尊となります。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

相模國高坐郡下溝村 村社八幡宮

との立派な石碑です。(異体字は通常の文字ですみません)

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

ほかにもたくさんの石碑があります。

長い歴史を物語っていると思います。

 

地面の桜の花びらを見て上を見上げると

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

桜の枝と、もみじ の枝が重なり合っていました。

秋は今度は紅葉が綺麗かもしれません。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

綺麗で広くて整っていて明るくてバランスの良い境内の様子です。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

まずはお参りさせていただきました。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

社殿から鳥居方向を振り返って見たところです。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

右を向くと桜が咲いていました。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

地面にも桜の絨毯ができていました。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

桜の絨毯から見た社殿です。

建物の木の色が、空の淡い水色と桜の淡い桃色、後ろの木々の緑と合わさってとても綺麗です。

建物のスタイルもかっこいいですよね。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

かっこいいのでサイドチェンジして逆サイドからもクロスというか撮影を。

 

それでは一度鳥居に戻ります。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

鳥居の右側にある不動尊にお参りします。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

こちらには相模原市指定の文化財、「不動明王坐像」があります。

 上記石碑の説明文によると、享保九年(1724年)に建立されたとのことです。

明治維新後の廃仏毀釈、明治43年の当社の火災、昭和20年の集落の大火などの災禍を免れ、今日(昭和49年)にいたっている。

と記載されています。

昭和49年は1974年ですからちょうど50年前となりますが、こちらの説明文の石碑は平成に建てられたかのように綺麗ですね。

ちなみに平成24年にも下溝八幡宮は火災によって社殿を焼失してしまいましたが、その際も災禍を免れたということになります。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

木像のお姿は、先ほどご紹介した、相模原市の文化財紹介のページをご覧になってくださいませ。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

下溝不動尊、の文字が読めます。

お参りさせていただきました。

 

鳥居付近に戻り、右側の道を歩きます。

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

とても背の高い桜の木がありますが、この木立の中に、脇の鳥居がありました。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

おじゃまします。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

こちらは「下溝八幡神社境内こどもの広場」となっています。

 

下溝八幡宮(相模原市南区下溝)

夏でも日陰になりそうですね。

 

とても清々しい気持ちになる神社でした。

お邪魔いたしました。

ありがとうございました。

 

 

まとめ

相模原市南区下溝にある「下溝八幡宮」について書いてみましたがいかがでしょうか。

下溝の鎮守様として500年近くに渡って人々の暮らしを見守っている神社」ということが伝わったら幸いです。

気になることがみつかった方は是非当ブログ内の各ジャンルの記事にも飛んで読んでいただけたら嬉しいです。

相模原市南区に興味を持っていただき、また、この記事を読んでいただいてありがとうございました。